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NEDOプロジェクト「細胞内ネットワークのダイナミズム解析技術開発」機器開発・成果の公開ワークショップと実機見学ツアー

2006年08月16日 会合

趣旨:生細胞内ネットワーク解析のための各技術開発(細胞固定化技術、プローブ開発、プローブの細胞内導入と細胞内調製技術、そして生体分子の可視化装置開発)からなる表記プロジェクトは、生体組織の構築・機能発現の基になる細胞内生体分子のネットワークの時間的・空間的な動的変化を計測し機能解析を可能とする技術の確立を目標に、平成14年下期からスタートし、あと約半年を残すこととなりました。これまでに多数の学術論文発表、研究成果の一部製品化など多くの成果を上げております。今回、機器関連開発テーマに関して、当該機器を用いたプロジェクト内外研究者からの成果の発表、および実機見学ツアーを行います。当プロジェクトで開発した機器のアプリケーションに関するご意見などぜひいただきたく、多数のご参加をお待ちしております。
詳しいプログラム、申し込み方法等につきましては下記Webサイトをご覧ください。

主催:バイオテクノロジー開発技術研究組合

共催:独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構

後援:経済産業省(予定)

<公開ワークショップ概要>
日時:平成18年9月12日(火)10:00~16:00

場所:コンファレンススクエア エムプラス

内容:①多色生物発光のシングルセルイメージングを可能にする細胞内ダイナミズム解析装置(産総研:近江谷 克裕)
②スクリーニングからメカニズム解析まで可能な細胞型試験管
(セミインタクトセルチップ作成・アッセイ自動化装置)(東大:村田昌之)
③ゴルジ体の槽成熟モデルを証明した超高感度高速リアルタイム3D顕微撮像システムと同機を用いた成果(3テーマ)(理研・中央研:中野 明彦他)
④マイクロクラスターが免疫開始点であることを発見した全反射・薄層斜光照明顕微鏡と同機を用いた成果(3テーマ)(遺伝研/理研・横浜研:徳永万喜洋他)

<実機見学概要>
日時:平成18年9月13日(水)10:00~16:45

場所:理研(和光)、東大(駒場)、理研(横浜)

参加費:ともに無料(但し、交通費は自己負担)

申込先:ホームページ参照

締切:2006年9月5日(火)


Email:bio-ws(at)procom-i.co.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの(at)を@に置き換えてください。 (Please use at sign instead of (at).)

URL:http://www.procom-i.co.jp/bio-ws/



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