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第48回 生物物理夏の学校のご案内

2008年07月07日 会合

生物物理若手の会では、今年も以下の日程で夏の学校を開催します。
日時 平成20年7月19日-22日 3泊4日
場所 八王子セミナーハウス(http://www.bpwakate.net/summer2008/)

生物物理夏の学校
生物物理に興味を持つ大学生、ポスドク、研究者など合わせて約100名が全国から集まり、昼間は先生方による講義、夜は学生による口頭/ポスター発表を行います。参加者の所属は様々で、専門知識を得るだけでなく、幅広い交流を行うことができます。

プログラム
メインシンポジウム「脳の階層構造 細胞/神経回路/行動」
脳は、今や分からないものではない!
脳を3つの階層に分け、それぞれからアプローチされている3名の講師をお呼びし最先端の話を詳しくしていただきます。

メインシンポ講師 
細胞: 川戸佳 先生(東大)「海馬記憶学習と女性・男性ホルモンやストレスホルモンの作用(感情・精神を揺るがすニュ-ロステロイド)」
神経回路: 深井朋樹 先生(理研)「認知的機能の神経回路メカニズム」
行動: 多賀厳太郎 先生(東大)「発達から探る脳の構成原理と動作原理」

オープニング 大西俊一 先生(京都大学名誉教授)

クロージング 郷通子 先生(お茶の水女子大学学長)

分科会1 [20日] 20日は、2つのテーマに分かれ講義が並行して行われます。
<生体膜>
楠見明弘 先生(京大)「1分子追跡で見る細胞膜上のドメインとシグナル変換」
中野明彦 先生(理研)「膜交通の可視化最前線」
山崎 先生(静大)「単一GUV法を用いた生体膜の構造・機能・ダイナミクスの解析」
<システム生物学>
上田泰己 先生(理研)「体内時計のシステム生物学―生物学的時間を理解するー」
大浪修一 先生(慶大)「線虫C. elegans初期胚の形態形成の定量的計算科学的解析」
斎藤成也 先生(遺伝研)「ゲノム進化学とは」

分科会2 [21日]
天羽優子 先生(山形大)「タイトル:未定」
郡司ペギオ幸夫 先生(神戸大)「内包・外延の齟齬・調停:時間・意思決定・生命」

参加登録 下記「夏の学校」ホーページをご覧下さい。

連絡先 第48回「生物物理若手の会 夏の学校」夏の学校長 柳澤実穂
    お茶の水女子大学大学院理学専攻 今井研究室 博士2年
 

Email:yanagi(at)sweetcream.phys.ocha.ac.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの(at)を@に置き換えてください。 (Please use at sign instead of (at).)

URL:http://www.bpwakate.net/summer2008/



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