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ワークショップ:タンパク質の発現・相互作用解析を越えたバイオインフォマ ティクスの展開-東アジアにおける生命情報学の研究と教育の協力をめざして-

2009年11月05日 会合

日時:12月3日(木)13時~4日(金)17時まで
場所:お茶の水女子大学理学部3号館2階第2会議室

主催:お茶の水女子大学 生命情報学教育研究センター、日本学術振興会
共催:お茶の水女子大学 女性リーダー育成プログラム「生命情報学を使いこなせる女性人材の育成」

概要:ヒトゲノム塩基配列読み取り完了よりまもなく10年が経過しようとしています。各人のゲノム塩基配列がわかる時代も目前に迫っている。しかし設計図のどこに何が描かれているのかを知ることが大変難しく、生命情報学(バイオインフォマティクス)にこの状況打破が期待されています。ところがこの分野は学際的であるがゆえに教育が難しく、いずれの国でもさまざまな教育研究活動が試みられています。そこで本ワークショップでは、アジア諸国の生命情報学に携わる研究教育者を一同に介して、それぞれの研究最先端の講演とそれぞれの教育システムの紹介をしていただき、東アジアにおける生命情報学を発展させるために、どのような研究協力と教育協力の体制を築いていけばよいかを模索します。各講演者には5分程度でそれぞれの教育システムの紹介を頂き、その教育システムから生まれてきた最先端の研究成果を30分程度でお話しいただく予定です。
プログラムの詳細はホームページをご覧ください。

使用言語:英語
講演者(承諾ずみ):
 Jingchu Luo(北京大学)
 Sangsoo Kim(Soongsil大学)
 Sanghyuk Lee(梨花女子大学) 
 Carmay Lim(Academia SINICA)
 Oanh TP Kim(VAST)
 Marasri Ruengjitchatchawalya(タイKing Mongkut''s大学)     
 Gos Micklem(Cambridge大学)
 木下賢吾(東北大学)
 明石 裕(国立遺伝学研究所) 
 皿井明倫(九州工業大学) 
 瀬々 潤(お茶の水女子大学)
 由良 敬(お茶の水女子大学)

ポスターセッション:ポスターセッション(25枚まで)を設けました。大学などでの生命情報学教育システムの紹介や、大学院生や博士研究員の最新の研究成果などをぜひご掲示いただき、東アジアにおける生命情報学教育と研究の情報交換の場にしたいと思います。ふるってご参加ください。掲示場所の都合がありますので、ポスター発表を希望される方は、yura.kei@ocha.ac.jpまでご連絡ください。

参加費:無料


URL:http://cib.cf.ocha.ac.jp/symposium-e.html



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