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書籍『シングルセル解析の最前線』紹介

2010年03月05日 その他

監修/神原秀記(㈱日立製作所),松永 是(東京農工大学),植田充美(京都大学)
体裁/B5判・286頁
発行/2010年3月1日
定価/68,250円(本体65,000円+税)
ISBN978-4-7813-0203-4 C3045
書籍紹介ページ:http://www.cmcbooks.co.jp/books/t0727.php

★ 前書『一細胞定量解析の最前線―ライフサーベイヤ構築に向けて―』から3年,気にな
るその成果をまとめた待望の続編!
★ 新規プローブや次世代シークエンサーなど,シングルセル解析のための最新技術がここに集結!
★ 細胞内動態や細胞間情報伝達機構を解明し,新たな医療診断や創薬研究へ応用する!

刊行にあたって
この著は,2006年12月27日に刊行された「一細胞定量解析の最前線―ライフサーベイヤ構築に向けて―(監修:神原秀記,松永 是,植田充美)」の続編としてまとめられたものである。「ライフサーベイヤ」という言葉は,ヒトゲノム解析に世界で先鞭をつけられたゲノムセンターの和田昭允博士のヒトゲノム解析研究の展開を位置づけた新しいキーワードで,これを旗頭に,和田博士とヒトゲノム解析を強力に推進した神原秀記博士のもとで,気鋭の産学官の研究者が初めて結集した平成17~20年度文部科学省科学研究費補助金「特定領域研究:生体分子群のデジタル精密計測に基づいた細胞機能解析―ライフサーベイヤをめざして」で得られた研究成果から公表可能なものを集大成したものである。
時代は今まさに,ゲノムデータをベースにして大きく変わろうとしており,生命の機能を分子レベルで,さらに,時空間の変動を網羅的に理解しようとする方向に研究動向があわただしくなってきている。分子レベルでの生命の理解は,アナログ的平均値として理解されてきた集団としての細胞レベルの研究から,個々の細胞内の個々の分子の動態を網羅的に,かつ,デジタルに定量解析して,システムとして理解することが必要となってきた。これには,物理,化学,生物,工学など幅広い分野の人と知識と技術のネットワークが必須であり,侵襲的な実測データの測定と非侵襲的な手法のマッチングの検証も必要となっている。
この続編では,実際,細胞内反応を非侵襲的に可視化するプローブの開発および化学物質合成技術の開発,個々の細胞間情報交換と応答を解明する細胞アレイ関連技術および1細胞内の全てのmRNA,タンパク質,代謝産物を一網打尽に検出し機能を探索するなどの基盤技術開発の成果の最先端を中心にまとめられている。(「はじめに」より抜粋)

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