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大阪大学蛋白質研究所セミナー「蛋白質の多様な相互作用 ―動的機構の解明から医学的応用まで―」

2010年08月23日 会合

日時:
 平成22年10月21日(木)午後1時~22日(金)正午

場所:
 大阪大学蛋白質研究所1階講堂(〒565-0871 吹田市山田丘3-2)

趣旨:
 本セミナーでは基礎的な物理化学機構から蛋白質レベルでの詳細な解析、さらには
 生体内のよりマクロな現象までを扱う。実験、理論的手法による相互作用機構解明
 のアプローチでは、相互作用機構の物理化学的理解、特に「揺らぎ」の役割に注目
 し議論を行う。また、応用的な系として生体内での蛋白質相互作用の知見を利用し、
 医療応用を目指す研究者も交えて議論を展開する。このように、「蛋白質相互作用」
 という共通テーマを通じて、実験家と理論家、基礎研究者と応用研究者間の情報共
 有や議論・意見交換を行う場としたい。

プログラム:
 10月21日(木)
  13:00 所長挨拶

 セッション1:蛋白質―基質結合 座長:石森浩一郎(北大)
  13:05 箱嶋敏雄(奈良先端大)/植物ホルモン受容体の構造研究
  13:35 雨宮崇之(横浜市大)/リガンド結合による立体構造変化のデータベース解析
  14:05 原田英里砂(サントリー生有研)/動的構造からみたヘムオキシゲナーゼの機能

 セッション2:蛋白質―蛋白質結合 座長:渕上壮太郎(横浜市大)
  14:50 野本直子(北大)/シトクロム c -シトクロム c 酸化酵素間電子伝達複合体の
                NMR 解析
  15:20 肥後順一(阪大)/天然変性蛋白質 NRSF とその相互作用パートナー蛋白質
                Sin3 のcoupled folding and binding と詳細な自由エネ
                ルギー地形
  15:50 佐甲靖志(理研)/細胞情報蛋白質の分子間相互作用

 セッション3:蛋白質―生体高分子結合 座長:鎌形清人(東北大)
  16:35 五十嵐圭日子(東大)/糖質加水分解酵素の結晶性多糖への吸着と反応
  17:05 鵜澤尊規(理研)/一本鎖DNAのダイナミクスの観測から明らかとなった
                生体高分子の分子内運動の普遍的時間スケール
  17:35 原田慶恵(京大)/DNA-タンパク質相互作用の1分子イメージング

  18:20 懇親会

 10月22日(金)
 セッション4:相互作用の医療への応用 座長:櫻井一正(阪大)
  9:00 小澤大作(福井大)/α2-マクログロブリンによるβ2-ミクログロブリンアミ
                ロイド線維形成抑制機構の解明
  9:30 山本典史(名大)/ファーマコロジカル・シャペロンによるタンパク質の
               構造制御:コンフォメーション病治療法開発への応用
  10:00 富山貴美(大阪市大)/アルツハイマー病におけるAβのオリゴマー形成と
                  その病理学的意義
  10:45 乾 隆(大阪府大)/生体内輸送蛋白質を用いた難水溶性薬剤に対する新規
                 ドラッグデリバリーシステムの開発
  11:15 朴 三用(横浜市大)/インフルエンザRNAポリメラーゼによるタンパク質間の
                  阻害剤の開発

参加費:
 無料、事前登録不要

世話人:
 石森浩一郎(北大)、渕上壮太郎(横浜市大)、鎌形清人(東北大)、櫻井一正(阪大)

連絡先:
 石森浩一郎 〒060-0810 札幌市北区北10条西8丁目
 北海道大学大学院理学研究院化学部門構造化学研究室
 Tel:011-706-2707


Email:koichiro(at)sci.hokudai.ac.jp
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