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千里ライフサイエンスセミナーN3「睡眠制御とその破綻 ― 基礎研究から社会実装まで」

2019年04月15日 会合

日時:2019年9月27日(金)10:30~16:20
場所:千里ライフサイエンスセンタービル5階 山村雄一記念ライフホール

コーディネーター:
筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構 機構長・教授 柳沢 正史
秋田大学大学院 医学系研究科 教授 三島 和夫

開催趣旨:
深夜のワンオペ業務、サマータイム問題、働き方改革など、私たちの生活のあり方がこのままでよいのか問われています。これらライフスタイルに深く関わる睡眠と覚醒ですが、その生理的意義や制御機構は未だに多くの謎に包まれています。なぜ私たちは毎日自然に眠り、また目覚めるのか? 眠気や睡眠負債の物質的基盤は何か? 社会的要請に応えて睡眠を恣意的に調整しても問題ないのか? 子供の睡眠問題はなぜ増えているのか? IoT時代の中での睡眠調整法とは? 本シンポジウムでは睡眠・覚醒問題と日々向き合っている基礎および臨床医学者、成果の社会実装に取り組む研究者が、睡眠・覚醒研究の現状と令和時代に取り組むべき課題を論じます。

プログラム:
10:35-10:50 はじめに 
筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構 機構長・教授 柳沢 正史
10:50-11:30 睡眠覚醒の謎に挑む:「眠気」の神経科学的実体とは?
筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構 機構長・教授  柳沢 正史
11:30-12:10 睡眠と免疫の接点 ~睡眠誘引遺伝子"nemuri"の発見~
ペンシルベニア大学・ハワードヒューズ医学研究所 
リサーチスペシャリスト 戸田 浩史

-昼 食-

13:20-14:00 退屈な時に眠くなるのはなぜ?-脳メカニズムの観点から
筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構 准教授 Michael Lazarus
14:00-14:40 腕時計と体内時計のミスマッチが招く健康被害
秋田大学大学院 医学系研究科 教授 三島 和夫

-休 憩-

14:50-15:30 子どもの睡眠とその破綻
大阪大学大学院 連合小児発達学研究科 教授    谷池 雅子
15:30-16:10 デジタル睡眠医療の社会実装 
サスメド株式会社 代表取締役 上野 太郎
16:10-16:20  おわりに
秋田大学大学院医学系研究科 教授 三島 和夫

参加費:無料

定員200名(定員になり次第締め切り)  

申込方法:
1)氏名、勤務先、〒所在地、所属、電話番号を明記の上、E-mailでお申し込み下さい。
2)事務局より送付する参加証(E-mail)をセミナー開催当日に受付でご提出下さい。

セミナーの詳細や変更等につきましては、下記の財団web siteにて随時ご案内しておりますのでご覧下さい。

申込先:
公益財団法人千里ライフサイエンス振興財団 セミナーN3 担当 谷山 佳央
(TEL:06-6873-2001、FAX:06-6873-2002)   


Email:tkd-2019(at)senri-life.or.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの(at)を@に置き換えてください。 (Please use at sign instead of (at).)

URL:http://www.senri-life.or.jp/



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