「生物物理」投稿規程

「生物物理」投稿規程

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「解説」
「総説」
「トピックス」
「理論/実験技術」
「ひとくふう」
「談話室」
「書籍紹介・書評」
「エコー」
「海外だより」

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記事提案フォーマット
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「生物物理」投稿規程

 日本生物物理学会 機関誌「生物物理」は、会員向けの日本語総説誌として生物物理学分野を概観することによって、学問分野の推進をはかるとともに、会員間の学術交流を行うことを目的として刊行する。本学会の会員のみが、本誌に記事の投稿、記事の提案あるいは特集号の提案ができる。会員が投稿・提案できる記事の種別は、解説、総説、トピックス、理論 / 実験技術、ひとくふう、談話室、書籍紹介・書評、エコー、海外だより、とする。特集号では、解説、総説、トピックスの全てあるいは一部について、特定のテーマに関連した記事を掲載し、提案者はその特集号の編集にも加わることができるものとする。
 学術的な内容を含む記事の投稿および提案においては、その内容がPeer Reviewされた原著論文として5年以内に出版されているか、もしくは投稿・提案時に受理済みであることとする。一方特集号の提案においては、その内容について各執筆候補者がPeer Reviewされた原著論文を出版しているか、もしくは提案時に受理済みであることとする。会誌編集委員会は、記事および特集号の提案書の審査、投稿記事・依頼記事の査読を行い、それぞれの採否を決定する。審査・査読の結果として、編集方針の観点から、会誌編集委員会が修正を依頼することがある。
 掲載された著作物の著作権は本学会に帰属するものとする。ただし、非営利目的であれば、転載元を明記した上で、転載を認める。
 投稿、記事の提案および特集号の提案は電子メールによる。投稿原稿および提案書には会員番号を明記する。投稿の詳細と、記事および特集号の提案についての詳細は、執筆要項を参照のこと。

原稿送付先・投稿に関する問い合わせ先

〒602-8048 京都府京都市上京区下立売通小川東入る
中西印刷株式会社 内 「生物物理」誌編集室
Tel: 075-441-3155 / Fax: 075-417-2050
email:

「執筆要項」

  1. 全体を通しての心得
  2. 原稿の種別と字数
    1. 解説
    2. 総説
    3. トピックス
    4. 理論/実験 技術
    5. ひとくふう
    6. 談話室
    7. 書籍紹介・書評
    8. エコー
    9. 海外だより
  3. 原稿の書き方
    1. 原稿字数
    2. 標題・執筆者名
    3. Abstract・Key words・和文要旨・用語解説
    4. Graphical Abstract
    5. プロフィール
    6. 文字・文体
    7. 文献
    8. 図・表・写真
    9. 数字・数式
    10. 単位および記号
    11. 物質名
    12. 校正
    13. 引用
    14. 電子付録(Supplement)
  4. 投稿方法
    1. 査読用原稿の送り方
    2. 最終原稿データの作成法
  5. 記事の提案
    1. 記事の提案のしかた
  6. 特集号の提案
    1. 特集号の提案のしかた

I. 全体を通しての心得

  1. 標題・抄録は工夫して、できるだけ簡潔で魅力あるものにする。
  2. 著者とは異なる分野の研究者や修士課程の大学院生などにも読み通せることを念頭に置く。
  3. 論理の本筋を明快にし、少数の例外や枝葉にはとらわれない。
  4. 著者とは異なる分野の読者になじみのない専門用語をできるだけ避け、必要な場合には説明をつける。
  5. 専門分野の異なる読者が理解しにくいような図を、原著からそのまま使用することは避ける。
  6. 図表の説明文は和文で作成する。
  7. 引用文献を厳選する。
  8. 以下に記す“著者の成果”とは、査読付き科学雑誌に著者の名前で掲載されたものを指す。
  9. 原稿種別毎に指定されたテンプレートを利用して原稿を作成する。テンプレートはこちらからダウンロードできる。

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II. 原稿の種別と字数(字数には図、文献なども含む。図の分量の換算法はIII-1を参照)

  1. 解説(図、文献、プロフィールを含めて約13200字(= 2200字 × 6頁))
     ヘテロな分野の集まりである生物物理学会において分野間の相互理解を深めるための原稿として、著者の専門分野の歴史・背景・現状・興味の焦点・近い将来の問題を平易な表現で解説する(著者の成果を中心とする概説は解説ではなく総説扱いとする)。解説原稿の作成にあたって、特に次の点に留意する。
    1. 専門分野の異なる会員、初学者などの幅広い読者を意識し、厳密さを多少犠牲にしてもわかりやすい表現に努める。
    2. できるだけ概念的特徴をとらえたイラストなどを工夫して挿入する。必要に応じてカラーの図版を掲載することを推奨する。
     また引用文献は、30編以内とする。
  2. 総説(図、文献、プロフィールを含めて約8800字(= 2200字 × 4頁))
     広い範囲の会員に興味のある内容について、著者の成果を中心に、研究の背景や準備的な説明などから説き起こし、最近の進展・今後の課題までを概説する。専門分野の異なる会員にも理解しやすいよう、焦点を絞り、わかりやすく表現するよう留意する。
    また引用文献は、20編以内とする。
  3. トピックス(図、文献、プロフィールを含めて約4400字―6600字(= 2200字 × 2または3頁))
     最近の重要な研究のなかから、なるべく広い範囲の会員に興味のある話題を取り上げて紹介する。ここは専門外の会員に最近の問題について大まかな内容・意義を伝えるもので、原著論文の発表の場ではない。内容については次の2種類が考えられる。いずれにしても歴史的背景も手短に書く。
    1. 最近の著者の成果を含めた内容(総説的)
    2. 国際的観点からその分野での重要な問題(解説的)
     また引用文献は、10編以内とする。
  4. 理論 / 実験 技術(図、文献、プロフィールを含めて約8800字(= 2200字 × 4頁))
     広い範囲の会員にとって興味のある理論・モデル・実験技術や計算手法などについて、その原理と実行上の問題点、それが貢献する生物物理学の分野などを明らかにする。
     また引用文献は、10編以内とする。
  5. ひとくふう(図、文献、プロフィールを含めて約4400字(= 2200字 × 2頁))
     ある実験や解析の目的のための有効なひとくふう・コツ、普通の論文には書かれていない内容など、をわかりやすく解説する。
     また引用文献は必ずしも必要ないが、引用する場合には10編以内とする。
  6. 談話室(図、文献、プロフィールを含めて約4400字(= 2200字 × 2頁))
    1. 会員にとって興味ある話題
       上記1-5の原稿種別のいずれにも分類されないもののうち、会員が広く興味をもちそうな話題について紹介する。
    2. シンポジウム報告
       内外で開催された国際会議のうち、特に生物物理学に関して重要で、広く一般会員に興味をもたれるもの。定型的情報を簡潔にまとめ、主観・印象を盛り込み、会議の話題や雰囲気を伝え、また専門外の読者にも楽しめる記事。
    3. 研究室紹介
      生物物理関係で最近注目されている研究室・研究機関を一般会員に紹介する。できるだけ多くの会員に興味をもたれるものに限る。
    また引用文献は必ずしも必要ないが、引用する場合には10編以内とする。
  7. 書籍紹介・書評(約1000字)
     生物物理学の特定の分野を学ぶために読むべき書籍の紹介や書評など。
  8. エコー(約1000字)
     学会に対する意見、要望、提案、本誌記事に対する意見、本誌編集に対する意見、会員への呼びかけなど。
  9. 海外だより(図、写真1-2枚を含めて約4000字)
     海外での研究生活に関する話題。自己紹介、現在の研究室紹介、現在の居住地の紹介、海外に来てよかったこと・悪かったこと、日本の研究者へのアドバイス、自分の将来展望など。

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III. 原稿の書き方

原稿の書き方は、以下の規定に従うものとする。

  1. 原稿字数
     原稿種別ごとに指定されたテンプレートを利用して原稿を作成する。原稿字数には引用文献、図・表、プロフィールなどが含まれる。テンプレートはこちらからダウンロードする。
     図・表はそれぞれ以下のように文字数に換算する。
    1. 1 段幅(横幅8 cm)の場合、
      文字数 = 高さ(cm) × 48字
    2. 2 段幅(横幅17 cm)の場合、
       文字数 = 高さ(cm) × 96字
     なお、説明文は高さ(cm)に含めて換算する。ただし、以上は概算なので、この換算法で指定字数以内であっても、図の大きさなどによっては図の削除や本文の短縮を依頼することがある。
  2. 標題・執筆者名(和文・英文)
     原稿第1 ページの最初に論文標題・所属機関の日本語正式名称・執筆者名と、第1ページの下段に英文標題・ローマ字書き執筆者名・所属機関の英語正式名称を入れる。
     日本語標題が20文字を超える場合は、20文字以内のランニングタイトルをつける(表紙、ヘッダーに記載するため)。
  3. Abstract・Key words・和文要旨・用語解説
     解説、総説原稿には英文Abstract・Key wordsをつける。英文Abstractは100語以内で簡潔に記述し、その後に、6個以内のKey words(英文)をつける。解説、総説、トピックス、理論/ 実験 技術原稿には目次に掲載するための和文要旨をつける。和文要旨は別紙に記事の内容をアピールするよう150字以内で簡潔に記述する。
     また、文中の専門用語の解説(100字程度)を依頼することがある。
  4. Graphical Abstract
     目次に掲載するため、記事の内容をイメージできるカラー図版1枚をつける(他のジャーナルなどで発表されたものと同一の図版は使用しないこと)。図版のサイズは最大横幅6 cm、高さ4.5 cm とし、解像度は300 dpi 以上が望ましい。なお、図中に文字がある場合は、文字が小さくなりすぎないよう留意する。
  5. プロフィール
     解説、総説、トピックス、理論 / 実験 技術の原稿には、執筆者全員のプロフィールをつける。それぞれの現職・略歴・研究内容を簡潔にまとめ、末尾に連絡先住所・E-mailアドレスをつける。また、執筆者の顔写真(スナップ可)を縦2.5 cm × 横2 cm で掲載する。余白が少ないときは、代表者のみの写真に限ることがある。
     ひとくふう、談話室の執筆者については、全員の現職・連絡先住所・E-mailアドレスを原稿に明記する。
     なお、どの執筆者についても、研究室などのURLを掲載できる。希望者は明記すること。
  6. 文字・文体
    1. 文体は口語文章体とし、できるだけ平易な表現にする。本文の区分けは適当な記号をもって、大見出し、小見出しなどで明瞭にする。
    2. 術語以外はなるべく「常用漢字」を用い、かなは「現代かなづかい」とする。術語はなるべく以下の「学術用語集(文部科学省編)」および各専門の辞典などを参考にし、外国語の使用はできるだけ避ける。
       学術用語集 化学編 増訂2 版:
               文部省、日本化学会(南江堂発売)
    3. 外国の人名・地名などはその国の文字あるいは英字を用いる。
    4. 動植物名はカタカナ、学名はイタリック英字とする。
       例 : ヒト、ナタマメ、Charonia lampas, Neurospora
    5. 外国語表記の場合、固有名詞、ドイツ語名詞など以外の頭文字は小文字とする。
  7. 文献
    1. 引用文献(URL、特許なども含む)は本文中の引用順に通し番号をつけ、一括して本文の末尾に通し番号順に掲げる。本文中には引用箇所の右肩に右片カッコをつけた数字で示す。本文中に記載する場合、人名は姓のみとし2名以上の場合日本語では「ら」、英語では「et al.」をつけ第2著者以降を省略する。
    2. 末尾に記載する引用文献は次の要領による。共著の場合、2名まではコンマ区切りで“and”を用いず併記し、3名以上は筆頭著者のみ引用して、日本語では「ら」、英語では「et al.」をつけ、第2著者以降を省略する。欧文雑誌の略号はChemicalAbstractsによる。和文雑誌の略号は用いない。
       DOI番号が付されているものは必ず記載すること。
      1. 雑誌の場合
        1) 奥 寛雅ら(2009) 生物物理 49, 11-14. DOI: 10.2142/biophys.49.011.
        2) Kitamura, K. et al. (2005) Biophysics 1, 1-19. DOI: 10.2142/biophysics.1.1.
      2. 著書の場合
        3) 赤堀四郎 (1942) アミノ酸及蛋白質,pp. 158-195、共立出版,東京
      3. 編著の場合
        4) 江上不二夫,竹村彰祐 (1953) 蛋白質化学(赤堀四郎,水島三一郎編), 1, pp. 612-650, 共立出版,東京.
        5) Brown, G. B., Roll, P. M. (1955) The NucleicAcids (Chargaff, E., Davidson, J. N., eds.) 2, pp. 341-360, Academic Press Inc., New York.
      4. 特許の場合は以下の順に記載
        特許出願人名.(発明者名.)発明の名称.特許文献の番号など.公開特許公報などの発行の日付.
        6) 文部科学省研究振興局長.廃プラスチック選別機.特許第3752522号.2006-03-08.
  8. 図・表・写真
    1. 図・表・写真などはできるだけ鮮明なものを送付すること。
    2. 図・表キャプションは和文とする。
    3. 図・表はできる限りオリジナルなものを使用する。他の文献から転載する場合は、III.-13.に従うこと。
    4. 図・表にはそれぞれ通し番号を付け、本文中の引用は番号による。表の注は表の下に入れる。また、図や表が複数の部分を含むとき、a)b)c)…とサブラベルをつける。
    5. 写真は図として扱う。
    6. 図は原則として1段幅(幅8 cm)に縮小するので、図中の文字などはこれを考慮した大きさにすること。横長の図の場合、2段幅(幅17 cm)に調整する場合もある。なお、原稿を提出する前に文字などの見やすさを確認すること。
  9. 数字・数式
    1. 数字は原則としてアラビア数字を使用する。
    2. 変数・関数を表す文字はイタリック体とする。
    3. 文章中に数式を挿入する場合はx/a, a/(b + c)のようにし、文章中でないものは次のようにする。
       
    4. 文章中に指数関数を挿入する場合、expを用いる。
       例:exp (-x2)
  10. 単位および記号
    1. 原則として国際単位系(SI)を用いる。
    2. 数量単位記号は国際的に慣用されているものを用いる。
    3. 量記号の使用はなるべく国際物理学連合・国際化学連合の規定に従う。
    4. 質量数は元素記号の左肩に付ける。
  11. 物質名
     物質名は原則として略号を用いないが、必要に応じて用いる場合には、文中で初出の際に( )で示す。
  12. 校正
     原則として著者校正は原稿つけあわせで1回行う。校正刷の段階での加筆・修正は進行を非常に遅らせ、出版費を増加させるので、印刷の誤り以外の修正をしない。
     この段階で、読みやすさの観点から、編集室・会誌編集委員から、軽微な修正の依頼をすることがある。
  13. 引用
     やむを得ず他の文献から図・表・文章などを転載する場合は、投稿前に著作権所持者の許可を得ること。その際に、著作権所持者が要求する出典の記載法に従い、必要な情報を原稿中にいれること。なお、原稿入稿時にその許可書のコピーを編集室に送ること。なお、自著の場合でも発行者(学会など含む)の許可を得ること。また、引用に関わる経費は、原則として著者が負担するものとする。
     なお、Graphical Abstractには、たとえ自著の場合であっても、他の文献に発表した図版と全く同じものは用いないこと。
  14. 電子付録(Supplement)
     ページ数の制限で入れることのできなかった補足説明、動画、多量のカラー図や写真を、電子付録(Supplement)として解説文を添えてOnlineで掲載することができる。詳細は編集室()に問い合わせること。

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IV. 投稿方法

  1. 査読用原稿の送り方
     文字原稿と図表は、III. 原稿の書き方に従って作成し、ファイルを電子メールの添付ファイルとして送付する(宛先:編集室 )。図については、査読に耐えうる程度の解像度(200 dpi)で保存する。なお、1メールあたり10 MB 以内の容量に収める。受理後、最終原稿としてIV.-2.に定めるデータ形式で高解像度データの入稿をお願いする。
     転載許可書は直筆サインもしくは印鑑が必要となるため、スキャンしてPDFファイルにし電子メールで送付するか、別途FAXあるいは郵送すること。
  2. 最終原稿データの作成法
    テンプレートに、指示されているフォーマットにしたがって文字原稿、図・表、引用文献、プロフィールなどを挿入し、最終原稿とする。最終原稿データの送付は電子メールで行う。
    なお、図・写真・表は編集室でレイアウトしなおすので、1点ずつ個別のファイルにする。
    1. 表について
       Microsoftワード、Microsoftエクセルまたはテキスト形式が望ましい。
    2. 図・写真について
       図・写真は、 高解像度のもので、EPS、AI、PDFなどの形式とする。
      掲載時の大きさで、写真300 dpi 以上、線画1200 dpi 以上の解像度が望ましい。
      テンプレートでの提出が難しい場合、その他不明な点があれば編集室()に問い合わせること。

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V. 記事の提案

  1. 記事の提案のしかた
     記事提案フォーマットにしたがって、原稿の種別、研究内容の区分、タイトル(仮のタイトルで可)、執筆候補者の情報、原稿要旨、元になっているオリジナル論文、査読候補者、提案者自身の情報を記載し、電子メールの添付ファイルとして送付する(宛先:編集室 )。記事提案フォーマットはこちらからダウンロードすること。
     日本生物物理学会の会員のみが記事を提案できる。
     また、執筆候補者も原則として日本生物物理学会の会員とする。
     総説、トピックスの提案は、その内容が査読付きで5年以内に出版されているか、もしくは提案時に受理済みであることを条件とする。

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VI. 特集号の提案

  1. 特集号の提案のしかた
     特集記事提案フォーマットにしたがって、特集号の研究内容の区分、特集のタイトル(仮のタイトルで可)、特集号の編集候補者の情報、特集の要旨と執筆候補者の情報、元になっているオリジナル論文、査読候補者、提案者自身の情報を記載し、電子メールの添付ファイルとして送付する(宛先:編集室 )。特集号提案フォーマットはこちらからダウンロードする こと。
     日本生物物理学会の会員のみが特集号を提案できる。また、編集候補者も日本生物物理学会の会員とする。執筆候補者全員が日本生物物理学会の会員である必要はないこととする。ただし、執筆候補者全員の発表あるいは受理された査読付きの原著論文があることを必要とする。

 詳細は邦文誌「生物物理」のページを参照のこと。

(2018. 4. 28施行)

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