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日本原子力研究所 計算科学技術推進センター 量子生命情報解析グループポスドク募集

2002年09月09日 公募

日本原子力研究所 計算科学技術推進センター
量子生命情報解析グループポスドク募集

 量子生命情報解析グループは、ITBL(Information Technology Based Lab.)の高
度な計算環境を活用した情報生物学の研究を行うために、平成13年度に活動を開始し
ました。本グループは郷信広研究員をリーダに、北尾彰朗、由良敬研究員をサブリー
ダとして研究を進めています。本グループでは、生命現象を分子から理解することを
目指して、以下に示す2つのテーマで平成15年度よりポスドクを募集します。

1.ポスドク募集テーマ
テーマ1: 修復酵素を中心としたデータベース及び解析ツールの開発(1名)

 計算科学技術推進センター量子生命情報解析グループにおける修復酵素を中心とし
た生命情報データベース及び解析ツールの設計開発に従事する博士研究員を募集す
る。世界中から利用可能なデータベースと高度なツールを、研究所がもつスーパーコ
ンピュータを利用して開発する。蛋白質及び核酸の配列、立体構造情報に習熟してい
ることが必須である。生物学一般の知識とコンピュータプログラム作成に必要な技術
を既に取得している意欲的な研究者の参加を期待する。

テーマ2:多数の生体高分子からなる生体超分子系の機能シミュレーション(1名)
 
 計算科学技術推進センター量子生命情報解析グループにおいてDNA-DNA修復酵素系
のような生体高分子複合体の立体構造の構築および機能シミュレーションを行うため
のプログラム開発を行い、これを活用した分子機能研究を行う博士研究員を募集す
る。研究所がもつスーパーコンピュータを利用した研究を行うために必要な分子シミ
ュレーションおよび生体高分子の物理化学に関する知識・プログラミングの技術を既
に取得している意欲的な研究者の参加を期待する。

2.応募資格
平成15年4月1日現在35歳以下の博士号取得者(採用日までに取得見込みの者を
含む)であって研究を独創的に遂行する意志のある者。注)日本国に永住権を有さな
い外国人にあっては、上記に加え次の条件を満たす者。
1)応募日以降採用日まで日本国に在住している者。
2)日本国の大学院博士課程を修了(見込みを含む)し、博士号を取得(見込みを含
  む)の者。

3.契約開始日
 平成15年4月1日以降

4.待遇等
月額50万円程度(社会保険料及び税込み)。契約期間は1年とする(1年毎の所要
の評価により、原則として契約更新は2回まで可能)。通勤手当・住居手当等は、職
員に準じて支給。

5.詳細な情報
ポスドク募集のホームページ
       URL : http://www.jaeri.go.jp/announce/adoption/hakase15/
量子生命情報解析グループのホームページ
       URL : http://wwwitblpg.apr.jaeri.go.jp/qbg/index.html



URL:http://www.jaeri.go.jp/announce/adoption/hakase15/



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