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公開シンポジウム 「研究・教育者等のキャリアパスの育成と課題」

2007年09月13日 会合

主 催:日本学術会議 基礎生物学委員会・応用生物学委員会合同生物科学分科会

後 援:生物科学学会連合

日 時:平成19年10月18日(木)13:00~18:00

場 所:日本学術会議講堂

開催趣旨 :
大学院重点化とポスドク1万人計画の施策によって,わが国のサイエンスを担うべき高学歴の若者の数は大幅に増加した。しかし,その出口が増えないために,ポスドクを何度も繰り返して定職に就けない研究者が蓄積し始め,それを見ている大学院生や学部学生が,サイエンスの道へ進むことをためらい始めている。その傾向は,とくに生物科学の分野に顕著である。アカデミアのみならず,産業界,教育界等に博士取得者を生かすキャリアパスを育成することが急務であり,そのような提言が各方面からなされつつあるが,現状は依然として楽観できる状況にない。本シンポジウムでは,この厚みを増した博士取得者層とサイエンスを目指す学生に明るい展望を拓くために,産官学の各界の知恵を結集し,どのような取り組みが有効となるかを考えたい。

講演予定者

浅島 誠(東京大学副学長,日本学術会議副会長,生物科学学会連合代表)
中野明彦(東京大学大学院理学系研究科教授,日本学術会議生物科学分科会委員長)
宮島 篤(東京大学分子細胞生物学研究所教授,日本学術会議生物科学分科会副委員長)
有馬朗人(東京大学名誉教授,元文部大臣,日本科学技術振興財団会長)
山脇良雄(文部科学省科学技術・学術政策局基盤政策課長)
その他3~4名

連絡先
E-mailもしくはFaxにて以下にお問い合わせください。
理化学研究所・中野生体膜研究室
FAX.048-462-4679

*定員(300名)となり次第、締め切りとさせていただきます。


Email:kfukaya(at)riken.jp
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