生物物理ビデオアーカイブ

虹色の雪(室蘭工業大学大学院工学研究科 倉賀野正弘)

日本生物物理学会 2019年年会実行委員会

思考力・記憶力が漸進的に失われていくアルツハイマー病は、約40アミノ酸から構成されるアミロイドβが脳内に凝集・蓄積することで発症すると考えられている。本動画は量子ドットを用いて、溶液中のアミロイドβの凝集・集積過程を経時的・3次元的に可視化している。左から底面、側面、上面から視野を示している。また、疑似カラーを用いて高さの情報を示している(高位置:赤色系、低位置:青色系)。 時間経過と共に、直径数μm程のアミロイドβ凝集体が形成され、それらが溶液中で雪のように降り積もっていく様子が観察された。 撮影装置名(メーカーとモデル): ECLIPSE-Ti (Nikon)、共焦点ユニットC2 Plus(Nikon)

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(2019.10.28)

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