会期:2007年12月21(金)?23(日)
会場:パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい一丁目)
委員長:川戸 佳(東京大学大学院総合文化研究科)
桑島邦博(岡崎統合バイオサイエンスセンター)
日本生物物理学会は,2005年度より,年会において生物物理学の発展に貢献しうる優秀な一般演題を発表した若手会員に対し「日本生物物理学会若手奨励賞」を贈ることといたしました.昨年度は生物物理学会を代表する5名の優秀な若手会員が受賞しました.本年度もこれまで同様,大学院生,博士研究員など多くの若手会員の方々の応募を期待します.
1. 受賞対象者:
2007年度第45回生物物理学会年会で,生物物理学の発展に貢献しうる優秀な一般演題を発表する本会会員(入会手続き中を含む)であり,以下の5つの資格を満たす者.
(1) 2007年4月1日に満35歳以下の者.
(2) 演題の筆頭著者であること.
(3) 登録された登壇者で,かつ実際に登壇する者.
(4) 発表申込み後に本奨励賞に応募(ただし各回一人一件に限る)した者.
(5) 過去に「日本生物物理学会若手奨励賞」を受賞したことがない者.
なお,受賞件数は5件以内と定められています.以前に「若手招待講演者」として講演した方が,同一研究内容で再応募することはご遠慮ください.詳細は日本生物物理学会ホームページ(https://www.biophys.jp/)を参照ください.
2. 申込み手続き:
「日本生物物理学会若手奨励賞」への応募者は,一般演題の申込み手続き後,「若手奨励賞応募」と題して,演題名,氏名(共同研究者を含む全氏名),所属,講演要旨,応募者の生年月日,応募者に関する簡単な履歴と発表論文リスト一覧,演題の成果の位置づけと特筆すべき点(1,000字以内),対象となる研究の分野が以下の分野のいずれに相当するのかその番号を記載し,会長室(bpsjp@biophys.jp)宛メールでお送りください.
研究分野
1.蛋白質の構造と機能 2.蛋白質の物性 3.細胞生物的課題 4.光生物
5.筋肉 6.分子モーター 7.生体膜・人工膜 8.生命情報科学
9.イメージング・計測 10.脳・神経 11.その他
※若手奨励賞予備選考委員会が,申込みされた演題から受賞候補演題を選定します.選定された応募者(10名程度)には,「若手招待講演者」として,年会初日に候補演題の口頭発表を行っていただき,「若手奨励講演者証」をお渡しします.「若手招待講演者」と一般発表の口演発表者との両方に選ばれた方は,「若手招待講演者」として発表していただきます.
3. 表 彰:
「日本生物物理学会若手奨励賞」の表彰は2007年度年会期間中に行います.「若手招待講演者」による口頭発表により,若手奨励賞選考委員会が5名以内の「日本生物物理学会若手奨励賞」受賞者を選定し,受賞者には賞状と記念品を贈呈いたします.「若手招待講演者」の氏名と演題は後日,日本生物物理学会ホームページ上で公開します.
4. 申込み期間:
2007年6月20日(水)-7月20日(金).