一般社団法人 日本生物物理学会(生物物理について)

ノーベル賞

生物物理学は、生命の本質を物理の視点を用いて解き明かそうという学問です。生命現象は複雑であるため、生命科学の知識を基盤として、物理だけでなく化学や数学の手法を取り入れた学際的かつ独創的な研究が、生物物理学会の研究室で生まれ、展開されてきました。こうした学会員の優れた研究成果を紹介する場として、生物物理学会では日本語総説誌の「生物物理」を刊行しています。また、国内外の生物物理最新研究の発表の場として欧文誌「Biophysics and physicobiology (略称BPPB)」を刊行しています。本ページでは、これら学会のリソースから、最近のノーベル賞の内容に関係する学会員の研究、および総説を紹介します。ノーベル賞に輝く発見・成果にも、生物物理学が深く関係していることを実感していただけたら幸いです。