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平成20年度発足新学術領域研究「π空間」公募研究募集

2009年02月17日 公募

 フラーレンやポルフィリンに代表されるπ電子系化合物の合成、物性解明、さらには機能発現に関する研究は、着実な進展を見せており、さらなる展開を図ろうとする機運が高まっている。本領域では、分子に多様な機能や構造をもたらす特異なπ電子の特性に着目し、より活性化された曲がった有機π電子系の開発とその集積化により、より高度で複雑な秩序や機能を持つ「高次π空間」の構築を目指す。
そのため、以下の4つの研究項目を設定し、(1)はっきりとした目的や方向性をもった研究、いわゆるストラテジックリサーチおよび(2)自立的な要素が多数集まる事で始めて起きる創発的研究を推進する。この2つの研究を同時にかつ並行して行い、サイエンスの確実な進歩と予測不可能性に根ざしたイノベーションを目指す。また、項目間での緊密な連携のもとに研究を推進する。

各研究項目について、2年間の研究を公募する。1年間の研究は公募の対象としない。研究分担者は置くことはできない。

公募研究の単年度当たりの応募額の上限 200万円

採択目安件数 各項目5件程度、計20件程度

特に若手研究者 による新しい視点からの独創的、挑戦的提案を期待する。なお、研究内容の詳細については、領域ホームページ(http://pi-space.jp/)を参照すること。
(研究項目)
A01 新しいπ電子化合物の創製
A02 π電子化合物の集積化による高次π空間の開発
A03 高次π空間を利用した革新的機能開発
A04 生体π空間の制御機構解明と新機能開発

応募書類提出(送信)締切 3月6日(金)午後4時30分
所属する研究機関が設定する提出(送信)期限までに応募書類を提出(送信)する必要がありますので、研究機関における応募手続等(期限等)を事務担当者に確認して下さい。

領域代表 赤阪 健(筑波大学先端学際領域研究センター・教授)
領域ホームページ:http://www.pi-space.jp



URL:http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/1217970.htm


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