「日本生物物理学会学生発表賞」は、本学会の年会において優秀な発表を行った学生会員を表彰するために設立されました。学生発表賞の審査方法は、年会の一般発表の形式に応じて年ごとに変更されます。2023年の一般発表は基本的にはポスター発表ですが、学生発表賞の審査は口頭発表で行います。審査は、応募書類と発表を基にして行います。学生発表賞の受賞者は、年会中に発表する予定です。
また、2023年度の学生発表賞では、wwPDBより「wwPDB student award」(賞金1万円)が贈られます。「wwPDB student award」はwwPDB設立20周年記念した賞で、「蛋白質や核酸の構造に関するまたは利用した研究」で応募した学生の中から優秀な発表者に贈られます。構造解析だけでなく、広く構造情報を利用した機能研究や計算科学的研究も対象となるため、今年度の発表分類01A 、01B以外の分類を希望した場合でも審査対象とします。なお、「wwPDB学生賞」審査希望の受付は、1次審査通過者に対して行います。
年会において筆頭著者として演題登録を行い、実際に発表する学生会員および準会員(本学会への入会申し込み中も含む)。
本賞の授賞は、中学・高校・学部相当・修士相当・博士の各課程ごとに1度のみとします。前回以前の受賞者で、受賞当時と同一課程に在学中の方は応募できません。
「学生発表賞」に応募した学生会員および準会員は、同演題で「若手奨励賞」にも応募することが可能です。
学生発表賞に応募資格のある理事は、理事会における賞の選考過程に関わりません。
学生発表賞への応募者は、発表形態として必ず一般発表を選び、演題申し込みを行ってください。さらに、演題申し込み手続き時に、下にある応募フォームをもとに応募書類を作成し、pdfに変換した上で演題登録サイトからアップロードして下さい。応募は一人一件に限ります。
応募書類の作成は、指定がある項目を除き、日本語でも英語でも構いません。
申し込み期間は、年会における演題登録と同期間です。ただし、演題登録の締め切りを延長した場合は、学生発表賞の申し込み期間も延長します。
学生発表賞と若手奨励賞の両方に応募する場合、下記の応募者情報の項目1hに「若手奨励賞にも応募する」旨を明記してください。また、必ず若手奨励賞の申し込み手続きも行ってください。若手招待講演者として選ばれた場合は、「学生発表賞」への応募は自動的にキャンセルされます。
応募締め切り後、事務局から受け付け通知メールを送ります。締め切り後1週間を過ぎても通知メールが届かない場合は、事務局()までご連絡ください。
日本語 | [Word] | [PDF] |
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English | [Word] | [PDF] |
2023年度は以下の手順で選考を行います。
実際に発表を行った学生会員および準会員のみが表彰対象です。「日本生物物理学会学生発表賞」の受賞者の氏名は、年会中に発表するほか、年会後に演題名と共に学会ウェブサイトにて発表します。受賞者には年会後に賞状を郵送します。