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スマートサンプリング講演会

2020年08月31日 その他

世話人:福島孝治(東京大学大学院総合文化研究科)、長尾大道(東京大学地震研究所)

日時:2020年9月4日より毎週金曜日18時
場所:zoomを利用したオンライン開催

概要:
科学研究において、実験・計測によって得られた結果から対象となる現象の本質を見極めることは研究の基本的要素の一つです。多くの場合に「結果」は「データ」であることが多く、「データをどのように解析するか」は現代科学の一つの重要な問題です。また、「いかにデータを取得するか」も古くから研究がなされ、実験・計測方法の進歩とともに、そのあり方については新たな局面を迎えていると言えます。近年、対象となる研究分野を限定することなく、データ科学の手法を積極的に活用し、科学研究の方法論を追求する「分野」としてデータ駆動科学が注目されています。
データ科学において「サンプリング」は重要な概念です。データ取得、ブートストラップ、さらにはマルコフ連鎖モンテカルロ法などさまざまな方法を包括し、データ科学の基礎を支えるものです。近年、サンプリングの方法は大きく進歩しています。こうした現状を共有し、データ駆動科学の新展開をわかりやすく解説することを目標として、連続講演を企画しました。統計学や統計物理学の内容から、地球科学、天文学、生命科学などに渡る科学の広い分野への展開に関して、チュートリアル的な意味合いを大きくした内容を計画しています。これからデータ駆動科学を学ぼうとする若手研究者や、今、目の前に扱いの困ったデータを手にしている大学院生のみなさんの何らかの役に立てれば幸いです。
下記ウェブサイトより事前登録のうえ、ぜひご参加ください。
https://sites.google.com/g.ecc.u-tokyo.ac.jp/samplinglectures/

講演予定一覧
2020/9/4 福島孝治(東京大学大学院総合文化研究科) 「スマートサンプリング:最適化からサンプリングへ」
2020/9/11 植村誠(広島大学宇宙科学センター) 「解が決まらない問題とサンプリング:天文学のケーススタディー」
2020/9/18 長尾大道(東京大学地震研究所) 「モデルサンプリングによる地震研究の加速」
2020/9/25 星健夫(鳥取大学工学研究科) 「陽電子回折によるモデルサンプリングとHPC」
2020/10/2 葛西卓磨(理化学研究所生命機能科学研究センター) 「タンパク質NMR測定を通じて考える実験計画:試料に情報をのせておく」
2020/10/9 中西義典(東京大学大学院総合文化研究科) 「交差検証による実験計画と実験終了判定」
2020/10/16 小渕智之(京都大学大学院情報学研究科) 「リサンプリングの近似計算アルゴリズムの理論と実践」

連絡先:
email:smartsampling-group(at)g.ecc.u-tokyo.ac.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの(at)を@に置き換えてください。 (Please use at sign instead of (at).)


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