2021年08月17日 会合
主催:(国)量子科学技術研究開発機構・量子ビーム科学部門・高崎量子応用研究所
日時:2021年9月6日(月曜日) 14時00分~15時30分
場所:
(Webex Eventsによるオンライン開催)
聴講の申込方法など詳細は、チラシのQRコード及び以下のHPをご覧ください。
https://www.qst.go.jp/site/taka/
参加は無料です。
内容・概要:
(1)「ヒトの地磁気感受性について」
広島大学 脳・こころ・感性科学研究センター 教授 眞溪 歩
(2)「磁覚の仕組みを探る」
量研 量子生命・医学部門 量子生命科学研究所
タンパク質機能解析グループ 上席研究員 新井 栄揮
概要:多くの生物は、磁気を感知する能力である“磁覚”を有する。渡り鳥などは磁気センサー蛋白質、磁走性細菌などは磁鉄鉱の微粒子、一部の魚類は電磁誘導則を利用し、磁気情報を得ていると考えられる。また、種によってはこれらの仕組みを複合的に利用している可能性もある。さらに、近年、ヒトにおいても、磁覚に準ずるような脳の磁気応答性を示す研究結果が報告されている。本セミナーでは、磁覚の基礎・事例、ヒトの地磁気感受性、磁覚保有種で明らかにされている磁覚の仕組み、それらの最新の研究や残された多くの謎などをご紹介いただく。
連絡先:
〒370-1292 群馬県高崎市綿貫町1233
(国)国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構
量子ビーム科学部門 高崎量子応用研究所
TEL: 027-346-9232
Email: taka-soumu(at)qst.go.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの(at)を@に置き換えてください。 (Please use at sign instead of (at).)
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