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第9回分散凝集科学技術講座 分散・凝集のすべて -希薄系から濃厚系までのあらゆる分散・凝集現象に関わる研究者・技術者のための最新理論とテクニック-

2022年11月09日 会合

第9回分散凝集科学技術講座 分散・凝集のすべて
-希薄系から濃厚系までのあらゆる分散・凝集現象に関わる研究者・技術者のための最新理論とテクニック-
https://colloid.csj.jp/202209/2022pt/

主催:日本化学会 コロイドおよび界面化学部会

協賛:日本生物物理学会ほか

日時:2022年12月1日(木)、2日(金)

開催方法:オンライン(Zoom Webinar)

概要:
近年、ナノからミクロンオーダーの微粒子・液滴を含むコロイド分散体が日々開発されていますが、その一方で、分散性や分散安定性の評価、あるいは分散制御において、様々な課題が山積しつつあります。特に濃厚分散系の分散・凝集状態のハンドリングにおいては、その解析やトラブルシューティングが研究者・技術者にとって悩みの種となっています。近年では、関連業界も拡大し、化粧品・トイレタリー製品や食品、塗料等は勿論のこと、ファインケミカルや電池、有機EL等のエレクトロニクス関連分野においても、分散性制御と評価が必須のスキルとなってきています。このような状況下、現場の研究者・技術者の方々からは、「何処へ行けば必要な情報やノウハウを入手できるのか」という質問にお応えして、分散・凝集に関連する様々な分野と技術の講演を集めて本講座「分散・凝集のすべて」を企画しました。初学者の方からエキスパートの方まで様々な分野とレベルの皆様のために豪華講師陣をお招きしております。この分野の研究・技術開発等でお困りの皆様の御参加を、心よりお待ち申し上げます。

プログラム:

12月1日(木) 【分散・凝集の基礎と考え方】
9:10-10:20 実用系における分散凝集の現状と課題
武田コロイドテクノ・コンサルティング㈱ 武田 真一 先生

10:30-11:50 【特別講演】DLVO理論の発展を振り返る-現状と課題-
東京理科大学 大島 広行 先生

12:50-14:00 微粒子表面のハンセン溶解度パラメータの測定および分散性評価
関西大学 山本 秀樹 先生

14:10-15:20 粒子分散および表面処理の基本的な考え方とその具体例
福井技術士事務所 福井 寛 先生

15:30-16:40 実用濃厚スラリーでの分散設計 ~分散安定性とぬれの考え方
小林分散技研 小林 敏勝 先生

12月2日(金) AM 【分散凝集の評価と制御】
9:00-10:00 動的光散乱法の勘どころー散乱の基礎から実践まで
産業技術総合研究所 高橋 かより 先生

10:10-11:10 高濃度粒子分散系のレオロジー制御-擬塑性流動とダイラタント流動を使いこなすー
(株)豊田中央研究所 中村 浩 先生

11:20-12:20 両親媒性高分子および分子集合体の水和と相互作用 -材料・処方設計による凝集制御-
信州大学 佐藤 高彰 先生


12月2日(金) PM 【分散凝集の応用】
13:30-14:30 化粧品の乳化概論と技術動向
千葉科学大学 山下 裕司 先生

14:40-15:40 化粧品用微粒子粉体の分散性を定量的に評価するためには?
(株)資生堂  那須 昭夫 先生

15:50-16:50 金属微粒子・ナノ粒子のインク・ペーストへの分散手法
北海道大学 米澤 徹 先生

17:00-18:00 LiB電極スラリー内に形成される導電ネットワーク構造のレオロジー解析
神戸大学 菰田 悦之 先生

参加費:

部会員30,000 円、日本化学会会員35,000 円、協賛学会員35,000円、
非会員40,000 円、学生(部会員) 8,000 円、学生(非会員) 10,000 円
※ご勤務先が法人部会員の場合は部会員、日本化学会法人会員の場合は日本化学会会員、協賛学会法人会員の場合は協賛学会員扱いとなります。

※協賛学会はウェブサイト、下記申込みフォームよりご確認下さい。


お申込方法:

参加ご希望の方は、申込みフォームよりお申込み下さい。これら収納を株式会社ソウブン・ドットコムに委託しており、受付システムはPeatixを利用しております。 https://csjcolloid202212.peatix.com



お問い合わせ
日本化学会 コロイドおよび界面化学部会
Email: jigyoukikaku_03(at)colloid.csj.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの(at)を@に置き換えてください。 (Please use at sign instead of (at).)



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