2025年02月27日 賞・助成
主催:独立行政法人日本学術振興会
対象分野:人文学、社会科学及び自然科学にわたる全分野
国内外の学術誌等に公表された論文、著書、その他の研究業績により学術上特に優れた成果を上げたと認められる者のうち、令和7(2025)年4月1日現在以下の1)から3)の条件を満たす者とします。
なお、日本学術振興会は、これからの社会における学術の発展には多様性、とりわけ女性研究者の活躍が非常に重要であり、日本においてはこれが喫緊の課題であると考えています。一方、我が国の女性研究者の割合 1に比して、これまでにご推薦いただいた候補者の女性割合は極めて低いというのが現状です。各研究機関、学協会におかれては、各研究機関や学協会における女性研究者の割合も念頭に、女性候補者の積極的な推薦をお願いいたします。
1)次の a) 又は b)を満たすこと。
a) 日本国籍を有する者(海外在住の日本国籍を有する研究者を含む。)
b) 外国人であって我が国で5年以上研究者として大学等研究機関に所属しており、今後も継続して我が国で研究活動を予定している者
2)45 歳未満であること(出産・育児による休業等に関する例外取扱いについては、下記※3を参照)
3)博士の学位を取得していること(博士の学位を取得した者と同等以上の学術研究能力を有する者を含む。)
※1 過去に推薦されたことがある者であっても、推薦することができます。
※2 推薦は2年間有効としているため、第 21 回(令和6(2024)年度)に推薦された候補者のうち令和7(2025)年4月1日現在で年齢要件を満たす候補者については今回推薦がない場合でも今回の審査の対象となります(キャリーオーバー)。
なお、第 21 回(令和6(2024)年度)に推薦された候補者が、その後の研究活動により新たな研究業績を重ねていると思われる場合については、改めて推薦されることをお勧めします。
※3 大学等研究機関の長が当該機関に雇用されている候補者を推薦する場合であって、人事記録等により確認できる候補者の出産・育児による休業等(休暇、休職、離職を含む。)に伴う研究活動の中断期間が通算3ヶ月以上であることを推薦者が認める場合は、47 歳未満とします。
授賞
授賞数は 25 名以内とし、受賞者には、賞状、賞牌及び副賞として研究奨励金 110 万円を贈呈します。なお、日本学士院により、日本学術振興会賞受賞者の中から日本学士院学術奨励賞受賞者が選考されます。
※詳細は下記ホームページをご確認ください。
※学会推薦が必要な方は、3月14日(金)までに推薦書類のPDFを学会事務局宛にお送りください。審議ののち、推薦が決定しましたら、業績資料(論文別刷・著書等から5件以内)を事務局へご郵送ください。
URL: https://www.jsps.go.jp/j-jsps-prize/yoshiki_01.html