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第49回(平成30年度)公益財団法人三菱財団 自然科学研究助成

2017年12月12日 賞・助成

趣旨:
近年の自然科学の進歩はめざましく、各学問分野の研究の深化はもとより分野間の相互作用により、つぎつぎに新たな研究領域が誕生しつつあります。このような状況のもとで本事業では、自然科学のすべての分野にかかわる独創的かつ先駆的研究を支援します。
さらに、既成の概念にとらわれず、新しい発想で複数の領域にまたがる研究に対しても大きな期待をよせ、助成します。

応募資格:
・ 原則として、一つのテーマとして独立した個人研究(但し少数グループによる研究も含む)を対象といたします。完全公募制であり各研究者は自由に応募いただけますが、当該代表研究者が日本国内に居住し、国内に継続的な研究拠点を有する場合(国籍等は不問)に限られます。
・ 営利企業等関係者は対象外となります。
・ 代表研究者及び主たる協同研究者は、本財団の同一年度の助成に複数応募することはできません。従って、代表研究者が(他分野も含め)他の応募案件の共同研究者を兼務したり、共同研究者が他の応募案件の共同研究者を兼務することも出来ません。
なお、複数応募が判明した場合は、応募を取り下げていただくことがございます。

助成金額:
総額約3億円を予定。1件あたり2千万円以内とし、採択予定件数は45件程度を目途といたします。なお研究の性質上比較的少額で足りる内容のものも充分考慮されます。
また、助成希望金額が1件1千万円を超える場合は、その金額が必要な理由を助成申込書の該当欄にご記入ください。

助成金使途:
応募対象研究に係る設備費、消耗品費、旅費等。
(代表研究者に、助成金使用に係るすべての管理責任を持っていただきます)
・旅費は、代表研究者および協同研究者への支払いのみ可能です。
・研究上特に必要な場合は、研究補助者への謝金支払いも可とされます。 ただし、協同研究者については、代表研究者と同様、謝金の支払いは認められません。
・新たに研究室を立ち上げる場合、海外から帰国し研究拠点を日本国内に移す等の場合には、相応の柔軟性が認められる場合があるのでご相談ください。
・応募者が所属する組織等の間接経費・一般管理費は助成の対象になりません。

助成期間:
1年を原則とします(助成金は贈呈決定後、通常は1年間で使用されることとなります)。
研究の性質上1年を超えるものについても弾力的に対処させていただくこともありますのでご相談ください。

応募期間:
2018年1月10日(水)~2018年2月7日(水)午後5時(期間内に必着のこと)

応募方法:
詳細はホームページをご確認ください。

申込書提出先・連絡先:
公益財団法人 三菱財団事務局
〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-3-1 三菱商事ビルディング21階
TEL:03-3214-5754 FAX:03-3215-7168
Email: info(at)mitsubishi-zaidan.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの(at)を@に置き換えてください。 (Please use at sign instead of (at).)

URL: http://www.mitsubishi-zaidan.jp/



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