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OISTイメージングセクション クライオ電子顕微鏡テクニシャンの募集

2022年06月07日 公募

【募集部署】
沖縄科学技術大学院大学イメージングセクション

【募集内容】
OISTイメージングセクションは、日本医療研究開発機構(AMED)のプロジェクト「生命科学・創薬研究支援基盤事業(BINDS Phase II、2022年度~2026年度)」に採択されています。2021年度までは、前BINDS事業を通じて外部の研究者にクライオ電子顕微鏡を用いた構造解析の技術支援や共同研究を行っておりました。また、クライオ電子顕微鏡の技術を普及させるため、若手研究者向けのオンサイトトレーニング・プログラムを立ち上げ、著名な日本人研究者を講師に、国際的に著名な研究者をキーノートスピーカーに迎えたクライオ電子顕微鏡ワークショップを毎年開催してきました。
2022年度からのPhase IIでもこれらを継続するため、BINDS事業に関する研究・開発・支援に、精力的に取り組んでいただける方を募集します。

【募集職種】
クライオ電子顕微鏡テクニシャン

【職務内容】
●BINDSプロジェクトにおける細胞内微細構造観察・解析の高度化サポート
●BINDS プロジェクトにおけるクライオ電子顕微鏡スペシャリストのサポート(コンサルティング、試料準備・調整、データ取得・解析、オンサイトトレーニング・プログラムのサポート等)
●国内外の研究機関との協力関係への貢献
●その他、イメージングセクション内で必要とされる業務(ユーザートレーニング、ユーザーとのコミュニケーション、関連機器管理サポート、購入・調達サポートなど)

【応募資格】
●生物系分野で、電子顕微鏡の経験が1~3年以上ある方(テクニシャンレベル)。スペシャリストレベルでは5年以上の経験が望ましい。
●TEMおよびSEM用の通常の試料調製の経験がある方(単粒子解析の経験があれば尚可)
●クライオ電子顕微鏡に精通しており、凍結固定(凍結置換、凍結破砕)でのサンプル調整が可能な方(徳安法式クライオセクショニングの経験があれば尚可)
●Correlative microscopy (CLEM)サポートへの関心がある方
●画像解析ソフト(IMOD、ImageJ、Amira、Imaris、Chimera、Relion等)の知識がある方
●ボリューム顕微鏡(集束イオンビーム顕微鏡、シリアルブロックフェイスイメージングの知識がある方(アレイトモグラフィーがあれば尚可)

【期間と勤務時間】
期間:2023年3月31日までの有期雇社員。 3ヶ月の試用期間あり。契約は、2027 年 3 月 31 日まで更新の可能性あり。
※本学での有期雇用の通算期間は 10 年を超えないものとする。

勤務時間:9:00-17:30

【報酬及び福利厚生】
本学園の規程に基づき経験・能力に応じて支給する

赴任手当、住宅手当、通勤手当
年次有給休暇、夏季休暇、
私学共済 (http://www.shigakukyosai.jp/

【応募方法】
提出書類を下記リンクよりアップロードして応募してください。
https://asp.gigacc.com/user/~sa/rp1ktrp0gi1emmmi503md6h1mg

※機密情報を取り扱う為のセキュアなファイル送信システムです。

ご不明な点がございましたら、recruiting[at]oist.jpまでご連絡ください。
(このメールアドレスを使用する場合は、[at]を@に置き換えてください。

【提出書類】
英文カバーレター(可能であれば日本語も)
履歴書(英語)(可能であれば日本語も)

※採用情報を最初にどこでご覧になったか記載してください。
※ 最終面接前にレファレンス(3名の氏名および連絡先)の提出をお願いする可能性がございます。
※ 本学では勤務開始前にバックグラウンドチェックを行います。
 内々定の受諾後、以前の勤務先情報や学歴を含むいくつかの個人情報を本学の業務代行会社へ提出いただきます。




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