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「IUPAB2024にて発表を行う学生会員への事前参加登録費支援」の支援学生の決定について

2024年03月18日 会員へ

2月15日を締め切りとして募集していた「第21回国際生物物理会議・第62回日本生物物理学会合同年会(IUPAB2024)において発表を行う学生会員の参加支援」への応募状況と、支援対象者の決定についてご報告します。

本支援への応募者総数は165名でした。これは想定の100人を大きく超えたため、理事会において慎重に選考を行いました。選考にあたり、応募学生の研究指導者は82名であり、このうち、2名以上の学生が応募した指導者は35 名(3名以上は18名)だったことに着目し、「できるだけ多くの研究室からの発表が可能になるように選考を行います」という要項に従い、指導者ごとに最大二人まで支援を認めることとしました。すなわち、117名に支援を行うこととしました。

3名以上の学生が応募された研究室の場合は、学年の低い学生を優先しました。これは、博士課程学生は学振の支援を得ている可能性があるためです。同学年の学生が複数いる場合は、ランダムに支援者を決定しました。

選ばれた方も、選ばれなかった方も、本支援は「賞」ではなく、研究の質とは関連がないことをご理解いただけると幸いです。研究指導者の皆様も、支援から外れた応募者へのご説明とサポートをお願いいたします。

本支援にあたり、制度設計上の配慮不足による不手際がありましたことをお詫びします。IUPAB2024にて皆様とお会いできますことを楽しみにしています。

 日本生物物理学会・理事会
 学会長 髙橋 聡



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